令和7年度 福岡県重点地域に係るシンポジウムが開催されました

令和7年度 福岡県重点地域に係るシンポジウムが開催されました

― 部活動の地域移行に向けた取組と課題を共有 ―

福岡県および福岡県教育委員会主催による「令和7年度 福岡県重点地域に係るシンポジウム」が、令和8年1月27日(火)、福岡県中小企業振興センターにて開催されました。
本シンポジウムには、県内外から自治体関係者や教育・スポーツ関係者など多くの関係者が参集し、部活動の地域移行に向けた取組成果や課題について活発な意見交換が行われました。


重点地域の取組成果を共有

冒頭では、福岡県教育庁 教育振興部 体育スポーツ健康課より、本県における重点地域の取組概要について説明がありました。
続く報告では、各市の実践事例を通して、部活動の地域移行における具体的な工夫や成果が紹介されました。

宗像市からは、政策課題①「多様なスポーツ機会の提供」をテーマに、子どもたちが競技レベルや志向に応じてスポーツに親しめる環境づくりについて報告が行われました。
また、大野城市からは、政策課題⑤「トレーナーの活用を含めた安全確保の体制づくり」について、専門人材を活用した安全面の強化や体制整備の取組が紹介されました。


アスリート人材活用に関する報告

報告3では、人づくり・県民生活部 スポーツ局 スポーツ振興課と一般社団法人FUスポーツコミュニティによる共同報告が行われ、政策課題⑥「体育・スポーツ系の大学生、パラアスリート等を含むアスリート人材等の活用」について発表がありました。

本報告では、一般社団法人FUスポーツコミュニティ代表理事のが登壇し、これまでの実践事例をもとに、大学生やアスリート人材を地域スポーツへどのようにつなげていくのか、その可能性や課題について具体的に説明しました。
現場に即した内容に、参加者からは高い関心が寄せられました。


グループ協議と国の最新動向の共有

後半では、参加者によるグループ協議が行われ、部活動の地域移行に関する課題や悩みを共有しながら、今後の取組に向けた意見交換が行われました。
自治体や関係団体の立場を超えた議論が展開され、非常に有意義な時間となりました。

続いて、スポーツ庁 地域スポーツ課 地域スポーツクラブ活動推進係の沢田佳史氏より、「国の最新の動向について」と題した講演が行われ、今後の政策の方向性や支援制度について説明がありました。


まとめ

本シンポジウムは、重点地域における取組成果を共有するとともに、部活動の地域移行を進める上での課題や解決のヒントを得る貴重な機会となりました。
福岡県および関係機関は、今回の議論を今後の施策や各市町村での取組に活かし、持続可能な地域スポーツ環境の整備を進めていきます。