【活動報告】 学生とeスポーツ体験&フレイル予防元気体操教室を開催(第2回)
【活動報告】 学生とeスポーツ体験&フレイル予防元気体操教室を開催(第2回)
― 継続参加と新たな交流、eスポーツで盛り上がる ―
2025年11月8日(土)、地域の高齢者を対象にした「第2回 学生とeスポーツ体験&フレイル予防元気体操教室」を南片江公民館(福岡市城南区)で開催しました。
本イベントは、令和7年度スポーツ庁委託事業「大学スポーツ資源を活用した地域振興モデル創出支援事業」の一環として行われ、前回に引き続き多くの地域住民が参加しました。
フレイル予防元気体操で健康づくり
「フレイル予防元気体操教室」では、スポーツ科学部の柿本真弓教授が講師を務めました。椅子に座りながらできる体操を中心に、音楽に合わせて体を動かすプログラムが行われ、参加者は笑顔でリズムに合わせながら体を動かしていました。
体操を通して「日常の中で無理なく運動を続けるコツ」も紹介され、健康寿命の延伸と運動習慣の定着を目指す内容に、参加者からは「楽しく続けられる」「体も心もすっきりした」といった感想が寄せられました。
eスポーツで世代を超えた交流
今回のeスポーツ体験では、商学部の中島賢一教授の実況のもと、前回の「ぷよぷよ」からタイトルを変更し、対戦型格闘ゲームを採用しました。学生が操作方法を丁寧にサポートし、初めて挑戦する方もすぐにプレイを楽しむ姿が見られました。
また、第1回に続いて参加した方々も多く、慣れた手つきで学生との対戦を楽しむ場面もありました。世代や性別を問わず歓声と笑顔が溢れ、「前回より上達した!」「若い人と一緒にゲームができて楽しい」といった声が上がり、自然な世代間交流が生まれました。
継続する地域の輪と今後の開催予定
今回の第2回では、前回から引き続き参加する方々と、新たに参加する地域の方々が混ざり合い、和やかで温かい雰囲気の中で活動が進められました。学生たちも地域の方々との交流を通じて「スポーツを通じた地域貢献の意義」を体感し、学びの場となりました。
次回、第3回は12月6日(土)に同会場で開催予定です。引き続き、地域の健康づくりと世代間交流を目的に、eスポーツとリアルスポーツの融合を通じた新しいコミュニティづくりを進めてまいります。
イベント概要
- 日時:令和7年11月8日(土)13:00~15:00
- 会場:南片江公民館(福岡市城南区南片江1丁目24-21)
- 対象:地域の高齢者 約30名
- 協力:福岡eスポーツ協会
プログラム:
- 開会挨拶
- eスポーツ体験(中島賢一教授)
- フレイル予防元気体操教室(柿本真弓教授)
- 終了挨拶・アンケート
まとめ
第2回の開催では、前回に続く参加者と新たな参加者が交わることで、地域内のつながりがより深まりました。
「eスポーツ×健康づくり」という新しい試みが、世代を超えた交流と笑顔を生み出し、地域の活力づくりに寄与する取り組みとして、着実に広がりを見せています。

