【活動報告】学生とeスポーツ体験&フレイル予防元気体操教室を開催(1回目)

【活動報告】学生とeスポーツ体験&フレイル予防元気体操教室を開催(1回目)

~高齢者の健康づくりと世代間交流を目指して ~

2025年10月4日(土)、福岡大学ではeスポーツとリアルスポーツを融合させた新たな体験イベント「学生とeスポーツ体験&フレイル予防元気体操教室」を開催しました。本イベントは、**令和7年度スポーツ庁委託事業「大学スポーツ資源を活用した地域振興モデル創出支援事業」**に採択されている取り組みの一環として行われたものです。


フレイル予防元気体操で健康づくり

冒頭では、スポーツ科学部の柿本真弓教授が講師を務め、椅子に座ったまま行える「フレイル予防元気体操」を実施しました。音楽に合わせて体を動かし、転倒予防や日常生活に生かせる運動を学ぶことで、参加者は楽しく健康づくりに取り組みました。「無理なく続けられそう」「日常生活で取り入れてみたい」といった声もあり、関心の高さがうかがえました。


eスポーツ体験で世代間交流

続いて行われた「eスポーツ体験」では、商学部の中島賢一教授が実況を担当し、学生と高齢者が「ぷよぷよ」や「UDeスポーツ」で対戦しました。学生が操作をサポートすることで不慣れな参加者も安心して参加でき、世代を超えた交流の場となりました。会場には笑顔と歓声が溢れ、高齢者からは「若者と同じ目線で楽しめた」との感想も寄せられました。


イベント概要

  • 日時:令和7年10月4日(土)13:00~15:00(受付開始12:40)
  • 会場:南片江公民館(福岡市城南区南片江1丁目24-21)
  • 対象:地域の高齢者 約30名
  • 協力:福岡eスポーツ協会

今後の開催予定

本イベントは継続的に実施され、同会場にて

  • 第2回:11月8日(土)
  • 第3回:12月6日(土)
    の開催が予定されています。

まとめ

本イベントは、eスポーツとリアルスポーツを同時に体験できる全国的にも珍しい試みであり、地域高齢者の健康寿命延伸と世代間交流の促進につながる取り組みとなりました。福岡大学は今後も、地域とともに新しいスポーツ・健康モデルを発信していきます。